ピルは避妊目的で使用するにはとても効果的なお薬となっています。しかし使用するにあったて注意しなければならないこともありますので、必ず使用前にピルの注意事項など確認してから使いましょう。

母乳中でもピル服用で避妊成功率はあるの?

妊婦になった女性は、生活の様々な面で行動が制限されます。
激しい運動や長時間労働が制限され、食事や飲む医薬品やサプリメントにも色々な制約が加えられます。
禁忌薬という絶対に服用してはいけないお薬が存在し、妊婦の方は各方面に注意を払わなければいけません。
そして出産を終えた後も、妊婦同様に行動やお薬の服用が制限され、愛用していた医薬品が母乳中なので飲めない、
と頭を抱える女性陣の姿もあります。
ただ、かつては絶対に産後の女性が服用してはいけない禁忌薬の代表とされたピルですが、最近ではルールが緩和され、専門医の指導のもとであれば、低用量のお薬が普通に服用可能となりました。

流石に産後直後のピル服用は認められていませんが、産後から半年以上経過していれば、問題なく以前同様に服用が再開可能です。
半年も経過すれば、子どもも乳幼児用のご飯で栄養補給が出来るため、母乳の栄養価に依存せず、時おり母乳を与える程度でオーケーになりますので、母乳中の母親がピルを服用していてもその成分は子どもの身体に害を及ぼさない、といった風に解釈が変更されました。
完全に母乳オンリーで育ている場合は依然として注意が必要ですが、
離乳食など、おっぱい以外の栄養素の比率が上がって来ている場合なら、専門医のお墨付きのもとピルが処方されます。

また産後数ヶ月で妊娠出来る体質に戻る女性も多いです。
いわゆる母乳を与えている期間内は膣内射精しても妊娠しない、と誤解する方がいますが、それは都市伝説的な噂であり、ピルによる避妊をしなければ、妊婦になる前同様に受精卵に着床します。
そして、母乳中だからと言ってピルの避妊率が下がるという結果はありません。
今までどおりのサイクルで服用すれば、体調が安定次第、パートナーとのセックスが可能となり、
ピルによる避妊効果は通常通り働き、性交に励みながらも、確実な第二子の妊娠回避が望めます。